
症状
たこの境目は曖昧で、皮膚が分厚くなって黄色っぽく変色しますが、無痛もしくは軽く痛む程度です。スポーツ、お仕事、趣味などが原因で手にたこが生じることもあります。
治療
スピール膏の貼付
シール状のお薬を病変よりも小さくカットして貼り付けます。その際、健康な皮膚に触れないようにご注意ください。シールは入浴の際に2〜3日に1回の頻度で交換が必要です。次第に患部が軟化していき、分厚い角質も剥がれていきます。なお、痛みが生じる際は貼り付けをストップして頂きます。
削り
コーンカッターやメスで肥厚化した角質を削ります。
フットケア用品の使用
指の間のたこや魚の目には、市販の保護パッドが効果的です。
履物の選択
靴底が硬すぎず、柔軟性があるものを選ぶと良いでしょう。足の指が窮屈にならないように足の形に合ったものがお勧めです。